i.e. と e.g. の正しい使い方

英文法・語法

  英語の世界ではまだラテン語が幅広く使われています。当記事では、引用によく使われる2つの省略語i.e. (id est)とe.g. (exempli gratia)の使い方を説明します。

i.e. – 「すなわち、言い換えれば」(明確化する)

 i.e. の意味は、”in other word”、日本語では「すなわち、言い換えれば」などと訳されています。別の語で言い換えることで内容を明確化するために使われます

He is a vegan, i.e., he doesn’t eat any meat or animal-based food.

彼はヴィーガンです。すなわち、彼はいかなる肉も動物由来の食品も食べないということです。

She works the night shift, i.e., from 9pm until 6am.
彼女は夜間シフトで働きます。つまり午後9時から午前6時です。

My best friend mostly reads romantic poetry, i.e. poetry about love.
私の親友は大抵ロマンチックな詩を読みます。つまり、愛についての誌です。

e.g. – 「例えば、例を挙げると」 (具体例の提示)

 e.g. の意味は、”for example”、日本語では「例えば、例を挙げると」などと訳されています。具体例を挙げて内容を分かりやすくするために使われます

He doesn’t eat raw fish, e.g. sushi.
彼は生の魚を食べません。例えば寿司です。

She loves reading science fiction books, e.g. N.K. Jemisin’s Broken Earth trilogy.
彼女はサイエンス・フィクションの本を読むことが好きだ。例えば、N.K. Jemisinの「Broken Earth trilogy」などです。

 ライティングにおいては、i.e. 、e.g. 両方とも必ず小文字で書き、ピリオドを忘れないようにしてください。また、フォーマルライティングでは、~ ,i.e. ~ のようにカンマで区切って書くのが一般的です。

i.e.とe.g.の読み方と話し言葉での用法

 書かれているi.e. や e.g.を読み上げるときは、「アイ・イー」、「イー・ジー」とそのまま読んでも伝わります。ただし聴き手がネイティブスピーカーではないときや、そのまま読むとわかりづらいと思われる場面では、i.e. => that isまたはin other word、e.g. => for example と置き換えて読み上げることができます。

 日常の会話において例を挙げるときは、e.g.とは言わず、通常はfor exampleを使います。しかし、なぜか、i.e. は以下のように会話で使われることがあります。

I love going to Tokyo in the winter, i.e., when it’s not humid.
東京へは冬に行くのが好きだ。つまり湿気がないときだ。

以上、i.e. とe.g. の使い方を説明しました。We hope that helps!

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