当記事では「鮮烈な印象」に関する英語表現をご紹介させていただきます。「鮮烈な」は、vivid, stunning, strikingなど様々な単語で使うことができますが、当記事では英語でよく使われる表現を中心に説明させていただきます。
鮮烈な印象を残す – Leave a vivid impression (on someone)
「鮮烈な印象を残す」に該当する英語表現が数多くある中、Leave a vivid impressionという表現がより一般的に使われています。常に、leave a vivid impression (on someone) 「誰かに対して」の形で記述する点に注意してください。例文を見てみましょう。
Today’s presentation left a vivid impression on me. I’ve never seen Powerpoint used like that before.
今日のプレゼンテーションは私に鮮烈な印象を残した。あのようなパワーポイントの使われ方は前に見たことがない。
The World Cup Final this year left a vivid impression on all who saw it.
今年のワールドカップの決勝は見た人すべてに鮮烈な印象を残した。
Organise your resume so it leaves a vivid impression on an employer.
履歴書をもっと工夫した方がいいよ。その方が雇い主に強い印象を与えられるよ。
鮮烈に残る印象 – A vivid reminder
A vivid reminder は「鮮烈に残る印象」という意味の名詞表現に使われています。
John Lennon appearing on stage in Glastonbury is a vivid reminder of the impact the Beatles had on the world.
グラストンベリーでのステージ上のジョンレノンは、世界のビートルズのインパクトを鮮烈に思い出させるものである。
COVID-19 is a vivid reminder of how vulnerable the human race is.
コロナウイルスは、人類がいかに脆弱であるのかをまざまざと思い出させるものである。
鮮烈なデビュー – Stunning debut
日本語でよく使われる「鮮烈なデビュー」はstunning debutと表されます。作家、映画監督、スポーツ選手、俳優などに対して幅広く使われます。
This novel is a stunning debut by a young Irish author.
この小説は、若いアイルランドの作家による鮮烈なデビュー作です。
It is a stunning debut album full of memorable, hum-along tunes.
それは、印象にのこる、テンポの良いメロディー満載のデビューアルバムです。
以上「鮮烈な印象」に関する表現をご紹介させていただきました。単語vividは、上記以外でもa vivid dream, a vivid color, a vivid memoryなど様々な単語と組み合わせて幅広く使われています。ぜひエッセイや日記で使ってみてください。