睡眠に関する英語表現No.3(一睡もできない・その他のネイティブ表現)

 睡眠に関する英語表現の最終回です。今回は「一睡もできない」をはじめとするネイティブスピーカーがよく使ういくつかの表現を追加でご紹介します。日本語には該当する意味がないものもありますが、英文ニュース、日常会話や映画のセリフなどによく出てきますのでぜひ覚えておきましょう。

=> 睡眠に関する英語表現No.1(睡眠不足、熟睡、寝つきが悪い、居眠り、仮眠)はこちらです。
=> 睡眠に関する英語表現No.2(寝落ち、寝坊・寝過ごす、寝相)はこちらです。

一睡もしない・一睡もできない

 「一睡もしない・できない」「ほとんど眠れない」というときは not sleep a winkという表現が当てはまります。

I feel terrible because I didn’t sleep a wink last night.
昨晩一睡もしなかったので気分が悪い。

I’m so worried about my son’s examination. I haven’t slept a wink for a couple of nights.
息子の試験がすごく心配です。ここ数日ほとんど眠れていません。

眠れなくなること、睡眠不足

 睡眠に関する英語表現No.1で、lack of sleep 「睡眠不足」をご紹介しましたが、 sleep deprivationはもう少し広義の意味で「眠れなくなること=睡眠が妨げられる状態」「睡眠不足(の状態)」といった意味を持ちます。形容詞形の sleep-deprivedは、「睡眠時間が奪われた、睡眠不足の」という意味になります。

A possible side-effect of this medication is sleep deprivation.
この薬の考えられる副作用は眠れなくなることである。

I’ve felt so sleep-deprived lately. I’m only getting three or four hours a day and it’s not enough.
最近すごく睡眠が足りないと感じる。1日に3~4時間しか(睡眠が)とれていないし、これでは不十分だ。

床に就く・寝る(イディオム)

  「寝る、床に就く」というときによく使われるイディオムに hit the sack / hit the hay があります。go to bed 全く同じ意味ですが、口語であり、インフォーマルな表現であるため、フォーマルライティングでは使わないように注意してください。

It’s late, let’s hit the sack and get some sleep.
遅くなった。ベッドへ行って眠ろう。

It’s after midnight so it’s time to hit the hay.
午前0時を過ぎた。寝る時間だ。

※ sack はずた袋、 hay は干し草のことです。19世紀後半から20世紀はじめにかけて、干し草をずた袋につめてマットレスにしていたことが語源のようです。

朝寝・(休みの日に遅くまで)寝ている

 最後に、主にイギリスで使われている lie-in / have a lie-in「(休みの日などに)遅くまでベッドにいる」という英語表現をご紹介します。100%マッチする日本語はないと思いますが、「朝寝」は近い意味になると思います。

I think I’ll have a lie-in tomorrow morning as I have nothing important to do.
明日朝は何も重要なことがないから寝坊(朝寝)しようと考えている。

I had a lovely lie-in yesterday morning. I didn’t get out of bed until 11:30.
昨日の朝はうれしい寝坊をした。11時半までベッドから出なかったよ。

全3回にわけて「睡眠に関する表現」を説明しました。ぜひ実際に使ってみてください。

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